蓮の花がひらく頃。蓮の一首を、あなたへ
七月十四日の詩箋

7月14日の詩箋:杜甫「絶句漫興」糝径楊花鋪白氈、点渓荷葉畳青銭… 誕生の漢字〈青〉

誕生の漢字

あお
まっすぐ伸びていく人
杜甫 詩聖タイプ
まっすぐで誠実、人の痛みがわかる人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「蓮始開」(はすはじめてひらく)の頃。

書き下し文

糝径楊花鋪白氈 点渓荷葉畳青銭 筍根稚子無人見 沙上鳧雛傍母眠

径に糝さんずる楊花は白氈はくせんを鋪き

渓に点ずる荷葉は青銭を畳む

筍根の稚子 人の見る無く

沙上の鳧雛ふすう 母に傍うて眠る

現代語訳

小道に散る柳絮は白い毛氈を敷いたよう、谷川に浮かぶ蓮の若葉は青銭を重ねたよう。筍の根もとの小さな芽には誰も気づかず、砂の上では小鴨が母鳥に寄りそって眠っている。

杜甫(盛唐)|七言絶句