重陽の節句、菊の香る日に生まれたあなたへ
九月九日の詩箋

9月9日の詩箋:孟浩然「過故人荘」故人具鶏黍、邀我至田家… 誕生の漢字〈菊〉

誕生の漢字

きく
品格のある人
孟浩然 田園の友タイプ
自然と友を愛するおおらかな人

この詩を分かちあう誕生日:11月9日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「草露白」(くさのつゆしろし)の頃。重陽。

書き下し文

故人具鶏黍 邀我至田家 緑樹村辺合 青山郭外斜 開軒面場圃 把酒話桑麻 待到重陽日 還来就菊花

故人こじん 鶏黍けいしょを具そなへ

我われを邀むかへて田家でんかに至いたらしむ

緑樹りょくじゅ 村辺そんぺんに合がっし

青山せいざん 郭外かくがいに斜ななめなり

軒けんを開ひらきて場圃じょうほに面めんし

酒さけを把とりて桑麻そうまを話はなす

重陽ちょうようの日ひに到いたるを待まちて

還また来きたりて菊花きくかに就つかん

現代語訳

旧友が鶏と黍飯を用意して、私を田舎の家に招いてくれた。緑の木々が村を囲み、青い山が郭の外に連なる。窓を開けて畑に向かい、酒を挙げて桑を語る。日が暮れ門まで見送られれば、黍の葉に淡い閑けさが残る。

「過故人荘」をくわしく読む →

孟浩然(盛唐)|五言律詩

添えの一首

九日龍山飲 李白
重陽の菊と月が、帰らないでと引きとめる。