誕生の漢字
せい
澄んだ心をもつ人
白居易 みんなの詩人タイプ
わかりやすく、誰とでも心を通わせる人
わかりやすく、誰とでも心を通わせる人
大切な人に贈る
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この日の暦
七十二候「鶺鴒鳴」(せきれいなく)の頃。月見の頃。
書き下し文
銀台金闕夕沈沈 独宿相思在翰林 三五夜中新月色 二千里外故人心 渚宮東面煙波冷 浴殿西頭鐘漏深 猶恐清光不同見 江陵卑湿足秋陰
銀台 金闕 夕べに沈沈たり
独り宿して相思うて翰林に在り
三五夜中 新月の色
二千里外 故人の心
渚宮の東面は煙波冷ややかに
浴殿の西頭は鐘漏深し
猶ほ恐る清光 同じく見ざらんことを
江陵は卑湿にして秋陰足し
現代語訳
銀の楼台も金の宮殿も夕暮れに沈み、私はひとり禁中に宿直して君を思う。十五夜に昇ったばかりの月の色——二千里のかなたにいる旧友の心も、同じようにこの月を感じているだろうか。君のいる渚宮の東面では煙波が冷たく、私のいる浴殿の西では鐘と水時計の音が深い。もしかすると、君はこの澄んだ光を私と同じようには見ていないのかもしれない——江陵の秋は半ば曇ると聞いているから。
「八月十五日夜禁中独直対月憶元九」をくわしく読む →白居易(中唐)|七言律詩