鶺鴒が鳴く頃。酒の一首を、あなたへ
九月十四日の詩箋

9月14日の詩箋:李白「客中作」蘭陵美酒鬱金香、玉碗盛来琥珀光… 誕生の漢字〈蘭〉

誕生の漢字

らん
目立たなくても気品が香る人
李白 詩仙タイプ
自由奔放、月と酒を愛する冒険家

この詩を分かちあう誕生日:11月18日

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この日の暦

七十二候「鶺鴒鳴」(せきれいなく)の頃。

書き下し文

蘭陵美酒鬱金香 玉碗盛来琥珀光 但使主人能酔客 不知何処是他郷

蘭陵らんりょうの美酒びしゅ 鬱金香うっこんこう

玉碗ぎょくわん 盛もり来きたる琥珀こはくの光ひかり

但ただ主人しゅじんをして能よく客かくを酔よはしめば

知しらず何いずれの処ところか是これ他郷たきょうなる

現代語訳

蘭陵の美酒は郁金香。玉の碗に盛れば琥珀色に光る。ただ主人に、酔って客にあらずと言わせてくれ——どこでこの郷の酒に酔ったかなど、知る必要はない。

「客中作」をくわしく読む →

李白(盛唐)|七言絶句