立冬、山茶花が咲きはじめる頃に生まれたあなたへ
十一月七日の詩箋

11月7日の詩箋:王勃「送杜少府之任蜀州」城闕輔三秦、風煙望五津… 誕生の漢字〈天〉

誕生の漢字

てん
大きな心をもつ人
王勃 友情の詩人タイプ
人とのつながりを大切にする人

この詩を分かちあう誕生日:9月6日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「山茶始開」(つばきはじめてひらく)の頃。

書き下し文

城闕輔三秦 風煙望五津 与君離別意 同是宦遊人 海内存知己 天涯若比隣 無為在岐路 児女共沾巾

城闕じょうけつ 三秦さんしんに輔たすけられ

風煙ふうえん 五津ごしんを望のぞむ

君きみと離別りべつの意い

同おなじく是これ宦遊かんゆうの人ひと

海内かいだい 知己ちき存そんすれば

天涯てんがいも比隣ひりんの若ごとし

為なす無なかれ岐路きろに在ありて

児女じじょと共ともに巾きんを沾うるおすを

現代語訳

長安の城壁は三秦の地に護られ、風煙の向こうに蜀の五つの渡しが見える。君との別れ——二人とも官を帯びて郷を離れる身だ。この世に心を知る友がいれば、天の果てにいても隣同士のようなもの。だから分かれ道で、子どものように涙でたもとなど濡らすな。

「送杜少府之任蜀州」をくわしく読む →

王勃(初唐)|五言律詩

添えの一首

暮江吟 白居易
露は真珠、月は弓。秋の夜はうつくしい。