蛍が光りはじめる頃。月の一首を、あなたへ
六月十二日の詩箋

6月12日の詩箋:李白「古朗月行」小時不識月、呼作白玉盤… 誕生の漢字〈玉〉

誕生の漢字

たま
磨くほど輝く人
李白 詩仙タイプ
自由奔放、月と酒を愛する冒険家

この詩を分かちあう誕生日:9月10日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「腐草為螢」(くされたるくさほたるとなる)の頃。

書き下し文

小時不識月 呼作白玉盤 又疑瑤台鏡 飛在青雲端

小時しょうじ 月を識らず

呼んで白玉の盤と作なす

又疑ふ 瑤台の鏡の

飛んで青雲の端に在るかと

(抄録)

現代語訳

幼いころ、月が何か知らなくて、白い玉のお皿だと呼んでいた。仙女の住む瑤台の鏡が飛んできて、青い雲の端に掛かっているのかとも思った。

李白(盛唐)|五言(抄)

添えの一首

蝉 虞世南
高くいれば、声はおのずと遠くへ届く。